テーマ : 『 悪性腫瘍(がん) と テルミー 』
講 師 : 王 若皎 医学博士
経 歴 : 白報会王子病院 内科医
・中国医科大学卒業
・慶応義塾大学医学部放射線科留学
・日本医科大学病理学教室
がん患者をめぐる様々な問題をはじめとして、がん患者さんへの対応、そういった方々にとってテルミーがどう役立つ事が出来るか、また転移や病期のことなども説明してくださいました。
テルミーはがん患者さんの身体の辛さを緩和させてあげられるだけではなく、その家族にとってもただただ傍らに付き添っているのとは違い、テルミーをしてあげる事により、寄り添ってあげる事ができ後悔が少ない見送りが出来る。
つまり両者にとって心身のケアーに役立つ事が出来ると先生はおっしゃいました。
がん患者さんのターミナルケアとプライマリ・ケアへと繋がっていく。
そして、抗がん剤をしている方への対応は、抗がん剤をより効果が発揮できるように前後1日はテルミーをしない事を勧めるとおっしゃっていました。
確かに癌と戦っている患者さんはその癌を叩くべく強い薬が使われるので、一見元気なように見えても体はかなり打撃を受けていて衰弱に近い状態になっていると思います。
テルミーの内規の禁忌事項の1つに「全身の衰弱が著しいとき」と記されていますので、理にかなっていますね。
※支部ブログ一部抜粋転載
詳細は下記ご参照下さい。
https://sakamotoshibu.blog.so-net.ne.jp/2018-06-21
お問合せは坂本光子支部へ… (#59015; 03-3339-2967)
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